meta data メタデータの必要性
メタデータ meta data という言葉はSEO、アクセスアップを考えたことがある人なら聞いたことがあるだろう。
オレもメタデータ meta dataという言葉を知るきっかけはSEOを考えた時だった。
メタデータ meta dataを入れると入れないとでは検索結果に影響するとか、Yahoo(YST)には有効だけれどもGoogleでは無効だ、など、色んなことが言われているメタデータ meta data。
SEO的な側面でばかり取り上げられることが多い気がするメタデータ meta dataだが、本来の意味を勉強してみた。
なぜSEO、アクセスアップにもつながるのかも理解できるようになりました。
メタデータ meta dataとはデータについてのデータ
メタデータ meta dataとはデータについてのデータという事。
例えば静岡県といえば住所。
会社員といえば職業。
静岡県というデータについて住所というデータを付ける。
会社員というデータについて職業というデータを付けるという事。
人はそのデータがそのカテゴリーやジャンルに属するのか」という判断ができ、適切に情報を整理できるが、コンピューターはそうはいかない。
人なら知識や経験によって判断できることも、マシンが判断するなら何らかの仕組みが必要となる。
メタデータ meta dataをマシンにも理解可能な形で表現することによって、はじめて検索や推論などの処理をマシンに代行させることができることになる。
検索エンジンは基本的に検索語が出現しているかどうかでインデックスしていくため、それら検索語の相互関係などは考慮しない。
また検索語がどのような意味で使われているかは判断できない。
「中野にある歯医者」を探す為に「中野」と「歯医者」という語で検索したとすると、「中野にある歯医者」だけでなく「中野さんがやっている歯医者」もヒットすることになる。
「歯医者」と「歯科医」という言葉の揺らぎは同義語・類義語対応である程度改善されるが、「その言葉がどのような意味で用いられているか」は判断できない。
Web上のコンテンツはプレーンなテキストに限られるわけではない。
画像や音声、動画などのマルチメディアデータは実際に中身を見たり開いたりしない限り内容が分からない。
そこに例えば撮影者、撮影場所、何の画像か、誰が出演しているかなどのメタデータが利用できれば効率的な取捨選択が可能となる。
しかし、現在の技術ではメタデータを自動生成できないため、作成者が作成段階で適切なメタデータを付与するのが現実的だ。
セマンティックWebという考え方
毎日あふれ出るWebコンテンツを効率的に取捨選択するためには、メタデータを利用して適切な情報を効率的に収集するシステムが必要となる。
しかも自動的、機械的に。
この考え方がセマンティックWeb。
「Web上のデータを機械的に処理する為の総合的な枠組み」
人間が手作業で行うわけにはいかに膨大なWebコンテンツの処理。
それにはメタデータが欠かせないというわけ。
マシンには必要なメタデータ
つまり人であれば直感的に理解できることもマシンには判断できない為、それを助ける為のデータがメタデータだというわけ。
これは検索エンジンがページをインデックスしていく上ではとても有意義なことだと思う。
同じキーワードが多発しているページ同士でもコンテンツはまったく別物だったりするわけだし、そういう検索の時のイライラが少しでも解消される一助になることは間違いない。
誰がメタデータを付与するか?
オレはずいぶん前から感じていたけど、ページ製作者以外の不特定多数の人間によるコンテンツへの関連データ付けができればいいと思う。
ソーシャルブックマークなどの閉鎖されたWebの中だけでなく、不特定多数全てのページに対して、不特定多数の人がタグ付け、キーワード付けをする。
- R18指定
- 女性専用、男性専用
- 子供向け
- 既婚者向け
- ファミリー向け
- 学生向け
などなど。
そして各ユーザー側も自分の個人情報、属性をブラウザなり専用Webページに仕込む。
そうすればそのユーザーにより関連したコンテンツを効率よく取捨選択できるようになるんじゃないかなぁと考えたりした。
すべて機械的、自動的に情報整理がなされる方向に向かっているけれども、
一人一人の小さな行為(キーワードつけ、タグ付け)が積もり積もれば無限大になるのもWebの世界。
不特定多数のユーザーによる情報整理によって作成者の意図するところと別の視点でコンテンツが整理されていくかもしれない。
新しい専門技術が必ずしもその分野で開花するとは限らない。
むしろ専門外で応用されて有効利用される技術の方が多いのは常識。
ちょっとコレはアツイかもしれない。
- posted:2007/10/17:Wed
- 16 : 52: 54
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