新世紀エヴァンゲリオン 劇場版


新世紀エヴァンゲリオン劇場版


新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生

新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生

『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生』は、1997年3月15日に全国東映・東急系で公開された日本のアニメ映画。1995年10月4日 - 1996年3月27日にテレビ東京系列で放送されたTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場版第1弾である。本作は、TVシリーズ(第壱話〜第弐拾四話)の再構成である『DEATH』編と、第弐拾五話のリメイク(実態は完全新作)の前半部分『REBIRTH』編の2部構成となっている。なお、サブタイトルの「シト新生」は、DEATH & REBIRTH の直訳「死と新生」と「使徒新生」とを掛けている。




Evangelion Death and Rebirth 1-8
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新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air/まごころを、君に


第25話 Air/episode 25': Love is Destructive

最後の使徒は消えた。しかしその手で最後の使徒=渚カヲルを殺したことで深い罪悪感を抱き、心の拠り所を失ったシンジはそれを同じEVAパイロットのアスカに求めようとするも、心神喪失状態のアスカは彼の呼びかけに答えることはなく、偶然はだけたアスカの半裸で自慰をしてしまい、自己嫌悪に陥る。

アダムより生まれし全ての使徒を倒し約束の時を迎えた人類。しかしゲンドウ率いるNERVはゼーレの求める人類補完計画の遂行を拒絶し、別の形の人類の補完を目指したため、両者は決定的に断絶してしまう。ゼーレはまず世界各地のMAGIを動員し、NERV本部のMAGIオリジナルをハッキング・占拠しようとするも赤木リツコによる666プロテクトの発動により失敗。次に偽情報によって日本政府を動かし、戦自約一個師団を投入させ本部施設の直接占拠を狙ってきた。高度な使徒迎撃機能を有するNERVだが、対人戦闘は想定されていなく、瞬く間にNERV本部は凄惨な戦場と化し、職員らはほぼなす術もなく虐殺されていく。

ただ戦場でうずくまっているだけのシンジに死の危険が迫った時、ミサトは自ら銃を持ち、命を賭してシンジを守る。しかしそれでもEVAに乗ろうとしないシンジ。一方その頃地底湖深部に固定されたEVA弐号機の中で胎児のようにうずくまっていたアスカにも死の危機が迫る。その刹那、彼女は弐号機胎内に母を感じ、母がずっと自分と一緒にいたことを知り見事復活を果たす。エヴァンゲリオン弐号機が活動を開始したのを受け、ゼーレは完成していたEVAシリーズ(量産機)9体全機を投入。アスカは自らの生のため1人それらに立ち向かう。

シンジはミサトに連れられケージ前まで来るが、その際ミサトは銃弾を浴びてしまう。死を目前にしてのミサトを前にして初めてシンジは自分が何もしようとしない心の内を吐露する。そんな彼にミサトは「もう一度エヴァに乗ってケリをつけなさい、エヴァに乗っていた頃の自分に」と言い、父の形見のクロスを渡して彼を送り出し、そして倒れた。

その頃、レイを連れNERV地下最深部のターミナルドグマに向かったゲンドウ。そこにはリツコがいた。リツコは予め改造しておいたMAGIに自爆命令を送り、ゲンドウもろともMAGIと心中しようとするも、MAGIカスパー(=「女」としての母ナオコ)に裏切られ失敗に終わる。その彼女に向かいゲンドウは銃を向け、「赤木リツコ君、本当に…xxx」と言葉を発す。リツコはその言葉に対し、「嘘つき……」とだけつぶやき撃たれる。(×のところは聞こえない。)

地上では1人アスカが量産機に対して奮闘するも、弐号機は活動限界に達し、量産機に鳥葬のように仕留められる。それでもなお虚空へと手を伸ばし続ける彼女を嘲笑うかのように、量産機はロンギヌスの槍を放ち、完全に活動を停止させる。

ミサトが死にアスカが倒れてもEVAに乗ろうとしないシンジ。そんな彼がEVAに乗り込んだのは、母なる初号機が自らベークライトを破壊し、動き出してからだった。

遂に十字の爆炎と共に地上に現れたEVA初号機。だがそこでシンジが見たのは、凌辱され血肉滴るEVA弐号機の残骸。その時シンジの絶叫が辺りにこだました。



第26話 まごころを、君に/ONE MORE FINAL: I need you.

こだまするシンジの絶叫。それに呼応して月よりロンギヌスの槍が飛来し、初号機の所へ。時は満ち、ゼーレによる人類補完計画の遂行のための儀式が始まった。量産機によって上空に拘引された初号機からの反転したアンチA.Tフィールドにより大爆発が起き、ジオフロントが真の正体、黒き月としてあらわになる。

一方ターミナルドグマのゲンドウは、アダムとリリスの融合をもって補完をなそうとしていたが、レイの離反に遭い失敗に終わる。レイはリリスと融合し巨大化し、初号機を取り込む。初号機は生命の樹へと還元された。

初号機が生命の樹に還元されたことで未来を委ねられる力を持ったシンジはアスカに縋ろうとするが、本当は逃げ場にする程度の気持ちでしかなく、自分の想いとの温度差を悟ったアスカを傷付け拒絶される。追い詰められ逆上して彼女の首を絞める絶望の後、自分自身とレイとの対話の中で、世界の破滅、無への回帰を望んでしまう。そのため、リリスと初号機から発せられるアンチA.Tフィールドは地球をつつみこみ、全ての人間がL.C.Lに還元され、世界は自我境界を失った。ひとつとなった世界、しかしその中でシンジはそれを否定し他者の存在を望む。たとえまたA.Tフィールド(=心の壁)がお互いを傷つけあうことになっても。そしてロンギヌスの槍は砕け散り世界は再びA.Tフィールドを取り戻した。宇宙の彼方へと消えていくエヴァンゲリオン初号機、シンジは初号機の中の母との邂逅を果たしたのだった。赤いL.C.Lの海。その浜辺に横たわっているシンジとアスカ。シンジは彼女の首を黙って絞める。それに対してアスカは彼の頬に手をやりそっとなで、シンジは首を絞める手を緩め嗚咽する。そしてアスカはただ一言、「気持ち悪い」。



The End of Evangelion-a
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